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せんべいは日本アピールの救世主

6月 16, 2017

子どもからお年寄りまで年齢問わず愛されているお菓子といえばおせんべいではないでしょうか。米が主食という日本文化もあり、各メーカーや専門店などはさまざまな味やかたちのおせんべいが販売されています。そこで今回はおせんべいの魅力と今後について探っていきたいと思います。まず初めにおせんべいのすごいところといえば、日本で有名な調味料や食材を利用して作っているところです。おせんべいの味と聞いてすぐに思い浮かぶのはまずしょうゆ味。醤油は海外でも「ソイソース」と呼ばれ、最近では海外でも料理に使われるなど認知度が高まっています。日本産の米と醤油を使用するおせんべいは、安全と世界に知ってもらえる日本ブランドの誇りにもなるのです。他にも代表的な味といえば、塩味、みそ味などがありますが、日本は島国のため、塩は手に入りやすいですし、みそも自国で生産可能な調味料です。1枚で日本産のお米と調味料が味わえるおせんべいはまさに外国人に日本の食文化を知ってもらいやすい貴重な食べ物なのかもしれません。しかし、日本も独自の文化を外国にそのまま押し付けているわけではありません。日本も戦後から外国文化を取り入れるようになり、その影響は食文化も大きく変動させました。今現在ではおせんべいの味にチーズ、カレーといった外国の料理や食材をイメージした味が販売されています。おせんべいも日本の歴史をたどるように、国民に愛され、外国の文化で良いものを採用し活かしていく。おせんべいと一口に考えてみても、なかなか深いものを感じさせられます。